山分け divide 2004 3 8
今日(3/8)の共同通信の記事には、こんな記事がありました。
「保険料が、社会保険庁長官の交際費や、
同庁幹部の専用車購入費に使われ、
厚労省を中心とする『年金官僚』の事実上の利権となっている実態が、
次々に明らかになった。」
「強まる批判に、厚労省からは、
『年金施設は、政治家が地元への利益誘導に使った面もあるのに、
役人だけが悪者』との恨み節も聞こえる。」
要するに、「年金利権」を、政治家と官僚が、山分けしたのでしょう。
人間は、誰でも、大金を持つと、
少しぐらい使っても、わからないだろうという気持ちになるのです。
そういうことがないように監視制度を作るべきです。
証券業界も、政治家と官僚を反面教師として、
信頼の確立に努力すべきです。
今の時代は、政治家や官僚が、ちょうどよい反面教師になるでしょう。
国民も、こういう人たちを反面教師として、モラルの確立に努めるべきです。
しかし、わからないのは、なぜ、官僚が「金の亡者」になってしまうのか。
政治家は、選挙資金に、金がかかるので、わかるが・・・・・・。